ベルダスコを下しディエゴ・シュワルツマンがATP500リオオープン初優勝!(2018年リオープン結果)
2018年2月19日から2月25にまで開催されていたATP500シリーズの1つであるリオオープン(Rio de Janeiro)でアルゼンチンのディエゴ・シュワルツマンがスペインのフェルナンド・ベルダスコを6-2 6-3のストレートで下し自信にとってATP500初の栄冠を手にした。このタイトルはシュワルツマンにとって2016年のイスタンブルに続く2つ目のATPタイトルとなった。
この大会を通して小さな巨人シュワルツマンは安定した結果を残している。1回戦はワイルドカードで出場した前回セミファイナリストのルード(NOR/120位)の棄権により4-1で勝ち上がり、2回戦はデルボニス(ARG/63位)を6-2 6-3、QFでモンフィス(FRA/39位)を6-3 6-4、SFでハリー(CHI/94位)を7-5 6-2、そしてFでベルダスコ(ESP/40位)を6-2,6-3と全試合ストレート勝ちで優勝を果たした。
この結果を受けてシュワルツマンは500pt獲得し、ATPランキングを23位から18位まで上昇させた。これは彼のキャリアハイのランクになる。
シュワルツマンは本大会第6シードで臨んでいたが、一度も自身よりも上のランキングの選手と当たらずに優勝することとなった。ATP500としては物足りない気もするが、第1シードのチリッチが最高位6位のモンフィスに敗れたことで戦う機会を逃したこと、第4シードのラモスビノラスと第7シードのクエバスがハリーに敗れたこと、第2シードのティームと第5シードのフォニーニが第8シードのベルダスコに敗れたことを考慮するとモンフィス、ハリー、ベルダスコに勝利して優勝したシュワルツマンが今大会で最も強かった選手であることも納得しやすいように思う。
以上リオオープンの結果をまとめた。
Congratulations Diego Schwartzman !
27/02/2018